合間縫う腑に落ちない音楽

肩透かしのカタストロフィは続く

ようやくアベノマスクの現物に接した際の(好意的な)感想

明日には緊急事態宣言が解除されるといわれる日に、滑り込みでマスクが届きました。文面をみると「みなさまへ」と呼びかけ、不要不急の外出を避けるよう頼んでいます。

f:id:putoffsystem:20210110225819j:plain

なるほど、テレビもネットもみない人がいますし、政府から全国民に直接メッセージを伝える機会を作ろうと考えたんでしょうね。文書だけでは目をひかないので、マスクを添付してはどうかと。パチンコ屋のティッシュみたいなもんか。

庶民に合わせた施策なので、カネのある頭のいい人は腹が立つかもしれないけど、個人的にはナイストライ、次はうまくやろう案件で、いかにもツッコミやすいネタだけど致命的な問題でもないような気がします。

きょうは久しぶりに仲宿の商店街に自転車で行きましたが、人出はかなり多かったです。しかしみんな律儀にマスクしてるし、スーパーのレジにはポリのシートが厳重に張られてるし、八百屋には「まだ終息してません。入店は一家庭一人」と書いてるし、

みんな国や都の宣言を半分くらい聞きながら、半分くらい自分なりに考えて自分たちの判断で動いてる感じで、日本は現時点では世界的にみてもけっこう民度高いんじゃないかな、と感じました。こういう感想は後に変わるかもしれないですがメモ。

※追記:高須幹弥さんの冷静なコメントを後で発見したが非常に有益だった。